五十肩
- 服を着るときに肩に痛みが走る
- 夜寝ているときに肩がズキズキする
- ちょっとした動きでも肩に痛みが出てしまう
- 肩が上がらないので洗濯物を干すのがしんどい
- 病院に通ってるけど一向によくならない
五十肩について|坂戸市 シゲ整体院
あなたの五十肩がなかなかよくならない原因を発表します!!
1、動かしてはいけない時期に無理に動かしている
2、動かして可動域を広げないといけない時期に動かしていない
3、正しい処置や関節の可動域を広げる施術を受けていない
4、間違った処置によって何度も痛めている。
五十肩には急性期と慢性期があり、それぞれで処置が変わってきます。
また肩の痛みを出しているのは筋肉の部分的な損傷によるものがほとんどですが、肩に石灰が溜まっている場合や筋肉自体が完全に切れてしまっている場合もあるので注意が必要です。
なぜ肩を痛めるの?
ここではなぜ肩の筋肉を損傷してしまうのかについて説明したいと思います。
肩の筋肉の損傷を簡単にいうと肩の筋肉が部分的に傷ついていると考えてください。固い筋肉ほど柔軟性・伸張性がないので切れやすいです。
輪ゴムをイメージしてください。新しい輪ゴムは良く伸びますよね?
ただ古く硬くなっている輪ゴムは簡単に切れてしまいます。
これが肩で起きたと考えてください。
上記の輪ゴム=肩の筋肉です。筋肉が部分的に傷ついていますから五十肩の初期は一種の怪我だと考えています。
これが腰で起きればギックリ腰だし太ももで起きれば肉離れです。
急性期と慢性期の対応策
炎症・痛みの強い急性期と拘縮が強い慢性期に分けて説明していきます。
急性期
急性期では痛みと炎症が強い状態です。
寝るのもつらく、腕を吊り下げているだけでつらい方も多いです。
この状態の時は無理して動かさず安静にしておくことが必要です。
手を下げている状態だと傷ついている筋肉の傷を腕の重さで広げている形になるので、下の写真の様な姿勢で傷を広げない様にする必要があります。
この姿勢で三角巾で首から吊り下げておくと楽です。
寝る姿勢でも傷が開いてしまうので肩の下にタオルを入れてあげると楽な方が多いです。強く鋭い痛みが減り、鈍い痛みが増えてくると慢性期に移行していきます。
部分的に傷ついていた筋肉が修復されくっついたと考えます。
慢性期
慢性期では動かすのが辛く制限がかかっていて、それ以上動かそうとすると痛みが出てきます。
部分的に傷ついた筋肉が修復されてくっつくと固くなって治ります。
今度は部分的に固くなってしまっている形になるので、これを少しずつ伸びるようにしていかないといけません。
なので少しずつ動かしていく必要があります。
慢性期からのリハビリ運動開始の判断をするのが難しいので必ず専門の人に見てもらうようにしましょう。
当整体院もぜひご活用ください。